旧林家住宅は、明治24年(1891年)の濃尾地震で倒壊した美濃路起宿脇本陣の跡に建てられました。大正初めに完成し、昭和初期には母屋の北側が増築され、庭園が整備されたようです。
昭和58年(1983年)に旧尾西市によって「起宿記念館」として公開され、昭和61年(1986年)、隣接地に尾西市歴史民俗資料館本館が開館すると、別館として活用されてきました。
江戸寄りの方にくぐり戸のついた大戸、正面1階の窓に取り付けられた連子格子、土間境に建つ大黒柱など、幕末の起宿に見られたような町屋建築の様式をよく伝えています。
建物は、平成14年(2002年)に、国の登録有形文化財建造物に指定されました。こぴぺしました(ごめんちゃいm( __ __ )m)


[ 2018/03/04 12:00 ]
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